Basic Insight Vol.5「フィルターバブルとエコーチェンバー」

吉田尚記
ニッポン放送アナウンサー
江島健太郎
ソフトウェア開発者
遠藤諭
株式会社角川アスキー総合研究所主席研究員

【11/29(月)19:30〜】に開催するBasic Insightの第5弾は、吉田尚記さん(ニッポン放送)と江島健太郎さん(ソフトウェア開発者)、そして遠藤諭さん(株式会社角川アスキー総合研究所主席研究員)の3名で「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」について考えを深める90分を開催します。

Profile

吉田尚記
1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。ラジオ番組でのパーソナリティのほか、テレビ番組やイベントでの司会進行など幅広く活躍。また漫画、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人となるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。2012年に第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。著書に『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)、『元コミュ障アナウンサーが考案した 会話がしんどい人のための話し方・聞き方の教科書』(アスコム)など。
江島健太郎
香川県生まれ。6歳よりプログラミングを始める。京都大学工学部卒業。外資系ソフトウェア企業を経て、日本のスタートアップ企業(現在は東証一部上場)の米国進出のためシリコンバレーへ渡米。様々なサービスを開発し、iPhoneアプリ総合ランキングで米国トップ5入り、3年で3,000万ユーザーを達成。その後、ニューヨークに拠点を移して創業者兼CTOとして起業。現在は帰国し、米Quora社のエバンジェリストとして日本進出を担当。
遠藤諭
1956年生まれ。プログラマーを経験後、1985年アスキー入社。1991年から2002年までパソコン雑誌『月刊アスキー』編集長。ミリオンセラーとなった単行本『マーフィーの法則』や『「超」整理手帳』などの企画も手がける。現在は、ネットデジタル時代の消費行動について調査・コンサルティングを行っている。アスキー入社前の83年に『東京おとなクラブ』を創刊。80年代のサブカル事情に詳しい。カレー好きで3000人以上の会員のいる「東京カレーニュース」を主宰。AIでラジコンカーを走らせている。

今回11/29(月)に開催するBasic Insight第5弾は、いま話題になることが多いワード「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」について考えます。今回はニッポン放送アナウンサーである吉田尚記さん、まえとあとの記事内でもテーマについて語っていただいたソフトウェア開発者の江島健太郎さん。そしてアスキー総研の遠藤諭さんの3名による鼎談でお送りします。

3人が疑問に思っていること、価値観なども交えながら、テーマについて深堀りしていただきます。

出演者

吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)

吉田アナがまえとあとの記事内でも触れていただいたのが、この「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」でした。今回のBasic Insightをおこなおうと考えたきっかけでもあります。

そして吉田アナ自身も江島さんとは話をしてみたかったということで、どんな化学反応が起こるのか、主催者としても今から楽しみにしております。

江島健太郎(ソフトウェア開発者)

まえとあとで今回のテーマが登場したのは江島さんの記事でした。さらに今回の企画も考えて、江島さんと遠藤さんの対談のなかでも「フィルターバブルとエコーチェンバー」に近い話をしてもらったりして、ある種の地ならしをしつつ、本番でどんな会話になっていくんでしょうか。

遠藤諭(株式会社角川アスキー総合研究所主席研究員)

遠藤さんの持つ知識で、今回の企画はさらに深みが出ると考えています。遠藤さんと江島さんの対談も非常に機知に富む話が多く、その延長線上に今回のBasic Insightはあります。さらに吉田アナの知見が混ざると、より面白い視点が今回生まれるんじゃないでしょうか。

申込みなど

今回も通常の参加券と、それに加えての別立てとして、「まえとあと」サポーター向けに配信したメルマガの中身も含め、出演いただく3名の記事をまとめた電子書籍風にアレンジしたPDFを配布する予定の2種類の参加券を用意します。

PDF付きの参加券を購入した皆さんには、イベント終了後、それぞれ記載いただいた連絡先(メールアドレス)宛にメールにて配布する予定です。

[日時]

2021年11月29日(月)19:30〜21:00

[参加費]

1000円(視聴のみ)

1500円(特典PDF付き)

※購入後、当日のキャンセルは受付けられませんので、予めご了承ください

[定員]

100名

[場所]

オンライン

[申込先]

Text:Daisaku Mochizuki
Photo:Katsumi Hirabayashi